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1−2 『CIPHERON Standard』の特徴 (1)すぐれたセキュリティ機能 『CIPHERON Standard』はカオスウェア社が独自に開発した秘密鍵暗号方式VSC(Vector Stream Cipher)と、公開鍵暗号方式RSAを用いた二重のセキュリティシステムでデータを暗号化するため、極めて強固な暗号化ファイルを作成することが可能です。 (2)パスワードを用いない鍵と重要データの完全分離の実現 一般的な暗号化ソフトでは、パスワードにより復号化を行っています。しかし、多くの場合、パスワードは本人が覚えられるような単純なフレーズであるため、ワードアタックなどの手段によって看破されてしまうことも少なくありません。また、複雑なパスワードでは、本人がそれを忘れてしまうこともあります。忘れないように何かに書き留めておくとしたら、そちらのほうが危険といえます。 『CIPHERON Standard』は、パスワードによる復号化ではなく、"鍵ファイル"をパスワードの代わりに用いています。そのため、この"鍵ファイル"を保持していればパスワードを覚える必要もなく、また、パスワードを看破されることもありません。"鍵ファイル"をUSBメモリなどの外部記憶装置に保存することで、USBメモリを"鍵"のようにすることができます。 (3)特定フォルダの自動暗号化/復号化 『CIPHERON Standard』は、オプション設定でソフトの終了時、または“鍵”(USBメモリ等)をコンピュータから抜いた際に、特定のフォルダを自動的に暗号化することができます。そのフォルダに入っているファイルは、“鍵”が挿さっていない限り常に暗号化されているため、コンピュータが盗難されても、そのフォルダ内のデータが流出することはありません。機密ファイルの保管に適した機能です。 (4)暗号化ファイルの履歴管理 暗号化したファイルに、誰が、いつ、どのような操作をしたか(閲覧、更新、復号化など)という履歴情報をつけることが可能です。そのため、履歴情報を確認することで、より強固な暗号化ファイル管理をすることが可能です。そのため、特定のグループでファイルを共有しながら、しっかりとした情報管理をすることができます。 (5)1対多の同時暗号化が可能 『CIPHERON Standard』は、1対1の暗号化・相互認証に加え、1対多の暗号化・相互認証を可能にしています。つまり、1人の送信者は、特定の1人もしくは複数の受信者のみが復号化できるように指定し、暗号化のやりとりをすることができます。また、暗号化ファイルの転送機能により、より多数の人とのやりとりがスムーズに行えます。 (6)宛先リストによるグループ管理が可能 『CIPHERON Standard』では、暗号化の相手をリスト管理することができるため、暗号化の相手をグループに分けての管理が容易です。宛先リストを有効活用することで、部署単位や取引先単位など、1対多数の暗号化のやりとりに、さらに柔軟性を持たせることが可能です。 (7)暗号化ファイルの復号化有効期限の設定 暗号化時に復号化有効期限を設定することができます。このため、ファイルを暗号化した時に、設定した復号化有効期限を過ぎていた場合、そのファイルを復号化することはできません。そのため、納品書などの危急を要するファイルに復号化有効期限を設定することで、そのファイルを確実に先方に見ていただくことができます。 (8)電子シュレッダー機能 不要になったファイルを電子シュレッダーにかけることができます。電子シュレッダーにかけられたファイルはランダムに暗号化され、二度と復号化できないような形にしてから削除されます。通常のファイルはもちろん、個人情報などが含まれているファイルや、コンピュータの廃棄の際の、ハードディスク初期化などにお使いいただけます。 |