2010年5月10日
RanSureがWindows7に対応しました。
2010年3月12日
プレスリリース「乱数性評価ソフト「RanSure」のクラスター計算・グリッド計算化による高速化に成功」
2008年12月26日
RanSure Ver.2.1へバージョンアップを行いました。
〜主な修正点〜
「Random Excursionテストの修正」 ごく一部のパターンを有する系列によっては、Random Excursionテストにおいてメモリリークが生じる問題を修正
「検定実行中の進捗表示処理修正」
進捗状況を示すグラフをリアルタイムに表示可能にした
RanSureは、ありとあらゆる乱数、擬似乱数、暗号化ソフトの評価を行います。例えば市販されている暗号化ソフトは、「強固な暗号化」
と銘打っていても、実際には脆弱な暗号化アルゴリズムを用いており、簡単に悪意ある第三者に内容を見破られてしまう ということも少なくありません。
RanSureは、暗号化されたファイルの結果のみから、その暗号がどれほど強固であるかを判 定し(NIST SP800-22のランダム性評価テストに対して改良したテスト項目を利用*)、ご利用している暗号 化ソフトがどれほど安全かを簡単に確認できます。
もちろん、新しく作成した暗号化ソフトの暗号アルゴリズムがどれだけ強固かを裏付けるためにも、RanSureをご利用でき
ます。
* 金成主、梅野健、長谷川晃朗、NISTのランダム性評価テストについて、信学技報、ISEC2003-87,
p.21-27, 2003.
あなたが計算のために用いている”乱数”は、本当にランダムですか?
何気なく用いている”乱数”が、実は乱数性の低いもので そのため、計算に誤差が生じるという場合も少なくありません。
RanSureは、一般の”乱数”のランダム列についても評価できます。乱数に関する専門知識が無くても、RanSureにランダム列が出力
されたファイルを参照させるだけで、自動的に乱数性を評価します。
<評価論文>
梅野 健 決定論的カオスと「RanSure」による乱数の特性評価、統計数理レポート 2008 (PDFファイル 372Kbyte)
RanSureは、以上のように特定の暗号アルゴリズムに依存せず、0と1から構成されるファイルすべてに適用可能です。
そのため、暗号化ファイルはもちろんのこと、金融工学やゲームなど乱数を用いるアプリケーションなど幅広い活用が 可能です。
・検定データが複数に分かれていても、自動的に処理が可能です。 |
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