Press Release

2010年8月31日

株式会社カオスウェア

メールアドレス不要で安全にファイル転送を実現
暗号便TwitUpサービスの提供開始について

-暗号便-Twitter連携サービス 第一弾-


株式会社カオスウェア(代表取締役社長 梅野健)は、ファイル暗号化転送サービス暗号便(http://www.angobin.jp/)に新たな機能して、Twitter アカウントのみで、メールアドレスの登録や設定不要で安全に大型ファイル転送のやりとりが行えるサービス “TwitUp(読み方:トゥイットアップ)”を開発いたしました。

これにより、Twitter上で簡単且つSSLを用いて安全に大型ファイルのやり取りを行うことができる様になります。


背景

従来、Twitterアカウントを所有し、相互フォローしているユーザーであっても、いざ、ファイルのやりとりをしようとする場合に、一旦DL(ダイレクトメッセージ)等で、メールアドレスを交換し、メールやWebメールを通じて、ファイルを送信しなければいけなく、手間がかかり、また、メールアドレスを更に相手に教える必要があるという、メールアドレスといった個人情報が不必要に拡散されるという問題がありました。


TwitUpについて

ツイッタ—アカウントを保有する方ならどなたでも無料で利用が可能です。100Mbyteまでのファイルを、暗号便のSSL回線を通して安全に送信することができます。


TwitUp機能の特徴

1. Twitterアカウントと連携, Twitterでファイルのダウンロード通知用URLを簡単に知らせることが可能です。

2. ファイルのアップロード時、ダウンロード時はSSLによる暗号化された経路で転送可能。

3. オートツイ—ト欄に、ダイレクトメッセージを指定(D 送信相手ツイッタ—アカウント名 ツイ—ト内容)することで、ダイレクトメッセージで、ダウンロードURLを相手先アカウントに送信することができ、送信の有無、送信日時の秘密も秘匿できます。

4. ダウンロード回数及び、ダウンロード期限を送信側で制限できます。

5. メールアドレス不要で、特定の相手にメッセージと供に、ファイルを送信することが可能となります。これにより、例えば、メールアドレスを公開せず、ツイッタ—アカウントのみを例えば名刺に表示することで、送信相手がツイッタ—アカウントユーザーの場合、ファイルを受け取ったりすることができる様になります。

6. 受信用ダウンロードURLを逆に広くTLで公開することで、プレスリリース等、広く公知にしたいファイルのダウンロードURLを瞬時にフォロワ—に知らせることができます。

 

今後の展開

2010年度中に、タイムスタンプ機能との連携、暗号便私書箱、暗号便マイフォルダ等暗号便ストレージ系のサービスと連携していきます。また、同年度中に、暗号便で利用されている、パスワード管理機能、公開鍵暗号機能、Web署名と連携していきます。


本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社カオスウェア

梅野

〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1(独立行政法人情報通信研究機構内)

TEL: 042-359-6299 FAX: 042-359-6339

URL: http://www.chaosware.com/

Twitter: @chaosken


関連リンク

PDF版

株式会社カオスウェア

暗号便

暗号便 - TwitUp


付属資料

図: TwitUp機能スクリーンショット
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